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まずこの写真を見てください。 明るさは十分ですしピントもまあまあですが、色彩がはっきりせずなんとなくぼやけた印象ですね。 |
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この画像のヒストグラムを見てみましょう。 カラーメニュー→ヒストグラム→ヒストグラムの表示、と選択します。 左の様なウィンドウがあらわれます。これがこの画像のヒストグラムです。ヒストグラムというのは、その画像の中に含まれるピクセルの濃度分布を表したグラフのようなものです。JTrimでは輝度とR・G・Bのそれぞれについてヒストグラムを表示できるようになっています。 これは輝度について表したヒストグラムです。横軸はピクセルの明るさを256段階で表しています。一番左が最も暗いレベル(0)、一番右が最も明るいレベル(255)です。縦軸は画像内にそのレベルのピクセルがいくつあるかを表しています。 このヒストグラムの特徴は、レベル0に近いピクセルつまり暗いピクセルが非常に少ないと言うことです。 |
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そこで、カラーメニュー→ヒストグラム→ノーマライズ、と選択してみます。 元画像に比べていかがでしょうか。鮮やかなメリハリのある画像になった様な気がしませんか。 |
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加工後の画像のヒストグラムです。 ピークが少し左へずれていると同時に、元画像では非常に少なかったレベル0に近いピクセルの数が増えていますね。つまり画像に陰影がプラスされたということでしょうか。 |
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![]() こちらは反対に255付近のピクセルがほとんど存在しない画像です。 |
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![]() そしてノーマライズ処理後の画像。 ヒストグラムが右に寄ることで、ハイライト部分が強調されます。 ノーマライズでは、画像のヒストグラムを引き伸ばし、コントラストの小さい画像を修正する効果があります。 |
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これは真冬の庭園を写したものです。 芝生に落ちた影が目障りなことと、後ろ植え込みの部分が暗くうっとおしい感じがします。 |
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この画像のヒストグラムは、どのようになっているでしょうか。 明るいピクセルもある程度はありますが、暗い(特に0に近い)ピクセルが非常に多いことがわかります。 |
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今度は、カラーメニュー→ヒストグラム→イコライズ、を選択してみます。 芝生の陰があまり気にならなくなり、背後の植え込みの暗さが消えて色が出てきました。 |
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ヒストグラムはどのように変化したのでしょうか。 イコライズとは、このように暗い部分から明るい部分までヒストグラムを均等に分布せ、コントラストを修正する処理なのです。 |