Exif情報について
JTrimで顔の部分を隠す加工をしHPにアップたところ、加工前の写真が見えるという指摘をいただいたのですが、そんな事は本当に可能なのでしょうか?またその対処法を教えていただけませんでしょうか?
このようなメールが、私や他のJTrimRingサイトのメンバーのところへ届きました。
そこで「デジカメで撮った写真にはどのような情報が含まれているのだろうか」ということを、これからご一緒に考えてみたいと思います。
まずはこちらのサイトをごらんください。→
http://www.rysys.co.jp/exifreader/jp/
専門的なことは上手にお話できないのですが、デジカメで撮った写真には、Exif情報というデータがいっぱい詰まっているらしいです。簡単に言うと、「いつ」「なんという機種のカメラで」「どんな条件で」「どんな写真をうつしたか」・・・というような詳しい情報ですね。
普通は加工した画像にはExif情報は必要ないと思われますが、JTrimでは多くのユーザーの希望で、WoodyBells氏が加工した画像にもExif情報が残るように改良してくださったのです(バージョン1.42から)。
それではひとつ実験してみましょう。

左に写っている女性が入らないように、写真を切り取ってみたのが下の左側の写真です。そして右はその画像を「ExifReader」で開いたショットです。
どうですか?サムネイルを見ると切り取ったはずの女性の姿がはっきり写っていますね。これが「Exif情報が残る」ということなのです。
この現象は、名前をつけて保存する際にJPG品質の設定で「Exifデータを保持する」のチェックをはずしておくことで解決できそうです。下の左側の写真、先ほどのと見た目はまるっきり同じですが、「ExifReader」で見ると右のように情報は何ひとつ残っておらず、サムネイルも表示されていませんね。
名前をつけて保存ダイアログの右下に「設定」というボタンがありますので、そこをクリック。
「Exifデータを保持する」のチェックをはずしておくことをお勧めします(オリジナルが残っている限り何も問題ないと思われます)。
また、「縮小専用」などのExif情報を残さないソフトで一度加工しておくという手もあります。
子供さんの写真とか車のナンバープレートとか、隠したつもりでも実は・・・なんてこともあります。画像をWEBで公開する時はくれぐれもご注意くださいませ。
なおExif情報については、ちゃちゃまるさんの
JTrimで遊ぶページ、FlipFlopさんの
JTrim 実験室でより詳しく解説されていますので是非参考になさってください。